事業内容 Business

事業内容
当社はいわき大王製紙で生産された紙製品(段ボール原紙、新聞用紙、出版用紙)の受入れ作業から保管業務、在庫管理、出荷作業及び段ボール会社・新聞社などのお客様が指定する納品先へ輸送する一連の業務を担っています。
紙製品は注文を受けた翌日に指定納品先にお届けするクイックデリバリー体制によりお客様のニーズにお応えしています。また、いわき大王製紙で生産する紙製品の原料となる古紙や、バイオマス自家発電設備の燃料チップを復荷で輸送しており、往復セット物流によりCO2削減に努めています。
私たちは法令遵守・物流サービス向上に努めるとともに、時代の変化に対応し、お客様から安心・信頼される輸送体制を追及していきます。
業務フロー

運送事業
保有車両
・増トンウィング車
・増トンウィングジョロダー車
10台
18台
 計 28台

[ 主な輸送貨物 ]
・紙製品(新聞用紙、出版用紙、段ボール原紙)
・紙製品原料(古紙)、資材等、その他一般貨物

輸送体制

 顧客のニーズに合わせた迅速で確実な輸送を実施するため、自社車両23台の他、地元運送事業所をメインとした約150台の協力体制にて各地への輸送を実施しています。

 また、北海道への納入等、遠方への輸送においては船舶での輸送手配も行っており、仕向け先に応じた柔軟な輸送体制構築に取組んでいます。

CO2削減への取組み(往復セット物流の推進)
 当社はいわき大王製紙にて生産した紙製品をトラック輸送にて納入し、工場で再利用する古紙やバイオマスボイラーの燃料を復路便を活用した輸送を推進しています。
空車走行となる片道での輸送を抑制し、往復でのセット物流を増加させることで、輸送の効率化を進め、CO2排出量の削減に取組んでいます。
倉庫事業
保有車両
・4tクランプリフト
・3tフォークリフト
・2.5tフォークリフト
・スイーパー
・4t平ボディ車
43台
1台
3台
2台
1台
計 50台
入出庫管理
 いわき大王製紙で生産される1日1,500本のロール紙(段ボール原紙・新聞用紙、出版用紙)を24時間体制で受入れ、それぞれの製品特性に合わせ製品倉庫に入庫、配置作業を行っています。
ロール紙は工場倉庫と近隣倉庫合わせて11,500坪の広大な倉庫にて管理し、お客様からの注文に従い製品をピッキングした後、在庫管理システムへデータ送信後トラックに積込みます。

入庫作業 保管状況 出庫作業
在庫管理
 独自開発の在庫管理システムによりロール紙1本毎の生産から保管状況、出荷履歴までをリアルタイムで管理し、正確で効率的な在庫管理を実現しています。
出庫票と在庫管理システムは連動しており、ロール紙に貼られたバーコードを出庫時に読み取ることで、誤出荷を防止しています。

バーコード読み取り  
 
コンテナ作業(ドレージ・バンニング・デバンニング)
 グループ会社では、海上輸送(外航船、内航船、RORO船)始め、港湾荷役、通関業、陸上輸送、倉庫事業におよぶ海陸複合の物流ネットワークを備え、顧客のニーズに対応しています。
当社においても、小名浜港・京浜港から福島県内へのコンテナドレージ、コンテナバンニング・デバンニング、倉庫保管までを請負い、経験豊かなスタッフが安全且つ的確なサービスを提供しています。

コンテナドレージ コンテナ デバンニング(ケース物) コンテナ デバンニング(パレット物)
保有倉庫
倉 庫 名 南台倉庫
所 在 地 福島県いわき市南台3丁目1番6号
敷地面積 3,113坪
倉庫面積 1,830坪
倉 庫 名 喜連川倉庫
所 在 地 栃木県さくら市喜連川字猪ノ子5366番1
敷地面積 3,144坪
倉庫面積 1,586坪

 

倉 庫 名 いわき南台物流センター
所 在 地 福島県いわき市南台3丁目1番30号
敷地面積 12,728坪
倉庫面積 6,234坪(1,558.5坪×4棟)

 

製品受注業務
 当社では、いわき大王製紙で生産している段ボール原紙のデリバリー受注業務を行っています。
段ボール会社様や代理店様などからファックス・電話で注文を受け、製品納入までの手配を行っています。
注文を受けた翌日に納品するクイックデリバリー体制により、お客様のニーズにお応えしています。

【注文から納品までの流れ】

①お客様から頂いた注文書と在庫データを照合
②納品可能明細をお客様に返答
③納品明細が確定
④受注システムに登録

毎日大型トラック150台以上の受注業務を行っています。

いわき大王製紙が生産した段ボール原紙 段ボール原紙を受注する事務所風景
太陽光発電事業 ~グリーンエネルギー事業~
 平成23年3月に発生した東日本大震災以降、再生可能エネルギーは CO2排出量削減による地球温暖化対策及び国内の電力供給対策として注目されることになりました。
運送事業者として、低燃費・低排出ガストラック及びリフトを導入するとともに、「太陽光発電事業」を推進することで環境保全・人と地球にやさしい企業を目指しています。
当社では、自社で保有する倉庫の屋根を有効活用し発電出力0.84MW、当グループ会社では、愛媛県・福島県を中心に10系統 発電出力 8.29MWを展開しています。
いわき南台太陽光発電事業
所在地 福島県いわき市
発電出力 367.5KWh
発電開始 平成27年11月

いわき市は、福島県の東南端に位置し、温暖な気候が特徴です。
日照時間も全国で有数の長さを誇ります。
発電量は、一般家庭 約110世帯の年間電力消費量に相当します。

喜連川太陽光発電事業
所在地 栃木県さくら市
発電出力 476.0KWh
発電開始 平成27年9月

さくら市は、東京より北へ100kmの位置にあり、鬼怒川の東に広がる平野が特徴です。
発電量は、一般家庭 約140世帯の年間電力消費量に相当します。

コミュニケーション(情報交換)
運送業界の課題と当社の取組み
 運送業界は宅配業界でクローズアップされている通り、長時間労働や運転手の高齢化の問題が共通課題として取り挙げられています。
当社では専属・スポット併せて約50社の運送会社と連携して輸送体制を構築し、法令尊守についても共通課題として改善を進めています。
しかし、長期的な視点で業界情勢を見据え、問題改善を進めていくためには運送事業所同士が更に連携し良好なパートナーシップ関係を水平展開していく必要があると考えています。
労働時間の改善や輸送車両の確保等の共通課題について、情報交換やご提案に協力いただける運送事業所様からのご連絡をお待ちしております。

【連絡先】
いわき大王紙運輸株式会社
 TEL 0246-62-1126
 担当 清水・鷺
 E-Mail m-shimizu@iwaki-kami.co.jp

PAGETOP
Copyright © いわき大王紙運輸株式会社 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.